広告・広報活動が小さな会社を発展させる



今度、異業種交流団体で「2030年 広告・広報活動が小さな会社を発展させる」というテーマでセミナーをさせていただくことになりました。

自分の事業体験報告は幾度となくしてきましたが、専門的なことをセミナー形式でお話をさせていただくのは初めてなので、

資料を作りつつこのページにて、何回かに分けてご紹介できればと思います。


近年、広告・広報の手段は多岐にわたっています。

【昔】
新聞折込広告・掲示ポスター・DM・看板・情報誌・のぼり・販促品など
              
【現在】上記プラス
アナログ:ポスティング広告
デジタル:ホームページ・LP・WEB広告・デジタルサイネージ・SNS(Facebook・Instagram・YouTube・TikTok ・ブログなど) 


    

広告と広報、あなたの会社は有効に活かせていますか?

広告とは?
商品やサービスなどに関する情報を多くの人に知らせたり興味を持たせることによって、
購入または目的とする行動を促すために行われる情報伝達の媒体や手段のこと。
多くは業者に委託することになるため、コストがかかる。

例えば、たかが名刺1枚でも広告であり、第一印象として残るものなので、適当にするのはもったいないと感じます。
しっかりとしたブランディングの基盤を作るためにも、業者を使い分け、コストをかけるべきところ、かけなくてもよいところを明確にすることをおすすめします。


広報とは?
企業や行政、各種団体などが、活動内容や商品・サービスについての情報発信を行う業務、またはその担当者や部署のことを指します。
広告と混同されることがありますが、広告が対価を支払って商品やサービスの宣伝を行うのに対し、
広報は情報を発信することでマスコミに取り上げてもらったり、従業員や株主、消費者など多くの人に活動内容などを知ってもらうことを含みます。
最近ではSNSの企業アカウントによる広報が人気です。




このように広告と広報は目的と効果が異なるため、それぞれをうまく利用していきたいものです。




次回は「自社の広告・広報活動をデザインする①」



文責

アサヒ印刷株式会社 
代表取締役 茨木耕司


流通科学大学 商学部 流通学科(現マーケティング学科)卒業
卒論は「無店舗販売について」