松下幸之助様に会いに

京都にある PHP研究所内にある松下資料館に行ってまいりました。
松下資料館 Matsushita Memorial Library (matsushita-library.jp)
正直、緊張した(笑)

敵方に赴くわけではないのですが、ちょっとドキドキ。

会社経営をされている方は、PHPとよく目にされている方も多いと思いますが
わたくし、初めて意味を知りました。
PHPとは“Peace and Happiness through Prosperity”という英語の頭文字をとったもので、
松下幸之助さまの“繁栄によって平和と幸福を”という願いが込められている。とのことです。

私は、ダイエー創業者 中内 㓛さまに育てられた人間である。
そう!ここでピンと来た人はご存じであろう。
30年間にわたって繰り広げられた ダイエーVS松下戦争 である。
PHP研究所内にある 図書館では そのことが書かれた書物も存在した。(撮影禁止)
松下側の見解を見るのは初めてである。

中内 㓛さん 松下幸之助さん の 販売に対する考えは違ったが
共通して同じものがあった。

それは「日本を豊かにする」ということ。


両社とも戦争時代を経験し、日本復興のために人生を注いだのは同じであった。
ものすごく感動。商売の原点を改めて学ばせていただいた。

そんなに甘いものではなく、自ら先頭に立ち戦ってきた。

そんなお二人が、もし豊かになった今の日本をみたらどう感じるのだろうか?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/05 09:32 UTC 版)
ダイエー・松下戦争 (ダイエー・まつしたせんそう、松下・ダイエー戦争とも)とは、 1964年 ( 昭和 39年)から30年に渡って、 ダイエー と 松下電器産業(現・パナソニック) との間で商品の価格販売競争をきっかけに起きた対立である。 1964年(昭和39年)、ダイエーは「価格破壊」で消費者がより安価で商品が購入できることを目指し、松下電器の商品を当時の メーカー小売希望価格 からの値引き許容範囲である15%を上回る20%引きで販売しようとした。


写真撮影OK!とのことで たくさん撮ってきてしまいました。

「道」 松下幸之助さんの言葉


自分には 自分に与えられた道がある
広い時もある せまい時もある
のぼりもあれば くだりもある
思案にあまる時もあろう
しかし 心を定め
希望をもって歩むならば
必ず道はひらけてくる
深い喜びも
そこから生まれてくる