61期を迎えることができました

1967年1月20日に設立した弊社は、10月1日から第61期を無事に迎えることができました。
お客様、地域社会の皆様、そして、弊社で働いてくれているスタッフ、今まで勤めていただきました皆様に心より感謝申しあげます。
私が55歳ですので、アサヒ印刷が設立されたのは、私が生まれる前のことになります。
当時は高度経済成長期。
しかし、昭和50年代に入るとライターが普及し、それまで弊社の主力製品であったマッチ箱の印刷は、徐々に減少していきました。
そうした時代の変化の中で、一般商業印刷も扱うようになりました。
そして今から約30年前、Macの登場をきっかけに、印刷業界はアナログからデジタルへの移行が始まりました。
私がアサヒ印刷に入社したのも、ちょうどその頃です。
ここから、印刷の工程が一気に短縮されていきます。
写植→印画紙→フィルム→刷版→印刷・加工
↓
データ作成→フィルム→刷版→印刷・加工
↓
データ作成→CTP→印刷・加工 (※フィルムが無くなる)
↓
データ作成→印刷・加工 (※オンデマンド・バリアブル印刷ではCTPが無くなる)
私がこの業界に入ってから約30年。
振り返ると、印刷業界も大きく様変わりしました。
次の30年後というと、アサヒ印刷は90周年を迎え、私は85歳です。
その頃の世の中は、いったいどうなっているのでしょうか。
AIの次に、また新たな技術や時代が生まれているかもしれません。
日本の人口もさらに減少し、もしかすると、人よりもロボットの数の方が多くなっているかもしれません。
時代はこれからも変化していくでしょう。
しかし、どれだけ時代が変わっても、本質的なことは変わらないのではないでしょうか。
働くとは「人のために動く」
儲かるとは「信じる者」
経=理念であり、
営=時代の変化に対応すること
だと考えています。
変えるべきものは変えながら、大切にすべきものは守っていきたい。
私があと働ける年数は、これまで仕事をしてきた年数よりも短いでしょう。
自分が社長となった12年前に会社を創業したと仮定すると、創業から12年後も存続している企業の割合は約66%だそうです。
アサヒ印刷が60年以上続いてきたことは、決して当たり前のことではありません。
会社を長く続けていくことは、簡単なことではないのだと改めて感じます。
これから30年、アサヒ印刷がどう変わっていくのか、私自身も楽しみにしています。
まずはこれからの10年、若い世代に伴走しながら、今以上に社業に取り組んでまいります。
引き続き、アサヒ印刷をよろしくお願いいたします。


