ミステリー焼肉ツアーから学ぶ

先日、仲良しの経営者仲間とミステリー焼肉ツアーと題して
行ってきました。
この会は基本全てが、真面目に遊びながら学ぶ、をコンセプトに
北海道から沖縄まで様々なところに赴き研修を開催しています。

今回の企画は、もともと豊中に地域復興で鰐(ワニ)を拡げている!という
情報を耳にしたことが発端で鰐を食べに行こう!となったのですが
コロナ禍の影響!?もあり、当初は10店舗ほどあった鰐料理の店が
今はほぼ消滅していることが分かり頓挫していました。

そこで代替案として持ち上がったのが、ミステリー焼肉ツアーと称して
普通の肉ではないものを食する、という企画でした。
(ちなみにこの企画の幹事は私でした笑)

いろいろと調査し行き当たったお店が
「ジビエ料理 にくひろ」。

当日まで参加者は、何を食するのかわからないまま集合!

鹿や猪などはジビエ料理の定番なので
お店には定番ではない食材で、とお願いしました。

実際に出していただいたメニューがこちら↓

ヒグマ・ツキノワグマの食べ比べ
カンガルー・鹿・駝鳥の焼肉
鰐のしゃぶしゃぶ・駝鳥の卵の出し巻き

などなど…。

ジビエ肉の盛り合わせ

熊の肉

駝鳥の卵

鰐肉のしゃぶしゃぶ

熊はいわゆるマタギさんが捕獲したもの。
鹿もレアな産地での捕獲困難なエンペラーと呼ばれる種類だったり、
一つ一つ店長の説明を受けながらの食事となりました。

ところで味は?と聞かれそうですが
想像以上に美味しかった!と言うのが感想です。

古来より人は生きるために自然の恵みに感謝しながら生活してきたことなどを
感じ、とても真面目に遊びながら学ぶ機会となりました。

人間も動物。
でも人だけが理性を与えられた動物。
今や当たり前にご飯を食べ、生活ができるようになり
当たり前が当たり前になりすぎた結果、
いろんなことが飽和状態になっていると感じます。

国の政策も国や国民のためというよりも、選挙に勝つための政治に感じてしまいます。

仕事も同じで、お客様からお仕事をいただけることは奇跡。
会社はお客様があってこそ存在するもの。

自然の恵みをいただきながら、
お仕事が出来ていることに改めて感謝しました。