初海老蔵様


実は…コロナが落ち着いていた昨年の11月頃、とあるチケットを購入しておりました。

チケットの発売を知ってから、どうしよう、どうしよう、どうしようと、
迷って、迷って、迷ったあげく、、

こんなチャンスは二度とない‼︎
と、好奇心のまま発売日にとうとうポチリした…

『アクリエひめじ開館記念 市川海老蔵 特別公演』

1月某日、厳戒態勢で行ってまいりました♡

観客はほぼ女性で、お着物の方も多く、観客席を見てるだけでも眼福。新しく綺麗な会場で、翁千歳三番叟、棒しばり、男伊達花廓の3つの演目がはじまりました。

一つ目はお祝いのおどり。初めて見る生の海老蔵さんはオーラがあって、出てきただけで目が釘付けになりました。
2階席だったので表情は見えなかったものの、体幹がすごいのか、動きのひとつひとつが凛として綺麗。立っているだけでもカッコ良かったです。

二つ目の棒しばりは、「〇〇でござりますれば〜」などなど、歌舞伎初心者にはセリフのひとつひとつは完璧にはわからないながらも、ストーリーはわかりやすいコメディで、とても笑えました。

三つ目は、これぞ歌舞伎(タカラヅカでいうとレビューのようなかんじなのかな?)の演目でした。
みえをきるところとか、悪役がやられるところとか、女役のあ〜れ〜という台詞とか。
なんか見たことあるような。
なんともいえない既視感。

これは。。。

これは。。。

かとちゃんやけんちゃんが昔やってたドリフのコント〜!

そうか〜子どもの頃に何も考えずに見ていたお笑いは、歌舞伎をパロディ化していたのかーと
妙に感心してしまいました。
(今ごろ本物を知りました〜 逆 )

生の三味線、唄、黒子、ツケ打ちも私には新鮮で、カーテンコールもほのぼのとしていてとても楽しめました。

姫路に来てくれて感謝です。
チャンスがあればまた是非見に行きたいなと思います。
(今度はお顔のはっきり見えるS席のチケットで!)

🍅でした。