母校での卒業式にて

先日、母校の大学で行われた9月の卒業式にて、祝辞を述べさせていただきました。
卒業生とは30歳ほど年が離れており、どんな言葉を伝えるべきか少し迷いましたが、
「勉強ができる」と「仕事ができる」は別もの、
そして、少しでいいから“違い”を持つことが大切だ、
というようなことをお話ししました。
たとえば――
- 人より5分早く出社する
- 人より丁寧に挨拶する
- 人より少し明るい笑顔を心がける
そんな小さな積み重ねでも、立派な“違い”になります。
人と同じでは、違いが分かりません。
金太郎飴のようになるよりも、個性を大切にしてほしい。
そんな思いを込めて、卒業生へエールを送りました。