広島県呉で 感じたこと

3.11 東日本大震災の日に
広島県の呉で取材のお仕事があり行ってきました。

集合時間までの時間に 大和ミュージアムへ。

呉と言えば戦中、戦艦造船の町として
戦艦「大和」などの戦艦を造船を行なってきました。

資料館好きの私は、以前から呉に行ってみたかったので
テンションMAX。

しかし、館内を見回るうちにとても切なくなりました。
無謀な戦争。特に大和の最後は護衛もなく寂しい最後。
約3000人もの隊員の命を落とすことになる。

最後の手紙には
20代の若者が、親への詫び、兄弟へ想いを託す、などなど。 
30代は妻や、子どもが大きく成長した姿を想像して・・・。

これから夢もあっただろうに、国のために命を落とす。

今、世界では悲しい戦争が起きている。
戦争はダメ。しかし、自分の国を守るために命を顧みず守る人もいる。
いろいろなことを感じた大和ミュージアムでした。


その後取材場所で、東日本大震災が起きた午後2時46分に
全員で黙とうをささげた。

今、ありがたいことにお仕事をさせていただいている。
感謝しかない。