赤穂へ行った帰りに
先日、バスケ・姫路イーグレッツの応援に行った帰りに、通りすがりで見かけた赤穂市立歴史博物館へ立ち寄ってきました。
博物館好きの私は、気になるとつい寄ってしまうんですよね。
赤穂といえば赤穂浪士。
館内の「義士シアター」では、浅野氏と吉良氏との松の廊下事件から、吉良邸討ち入りまでの忠臣蔵の詳細がとてもわかりやすく紹介されており、非常に面白かったです。
本当に「浅野殿、ここは殿中でござるぞ!殿中ですぞ!!」と言われたかどうかは定かではありませんが、忠臣蔵の物語はやはり面白いですね。
少し話が変わりますが、この前、京都でとあるお店を訪れた際に、大石内蔵助が遊びに通っていたというお茶屋さんにも行ってきました。
そこでは、大石内蔵助が書いた直筆の書状を拝見することができ、歴史を身近に感じる貴重な体験でした。
そして、赤穂といえばもう一つ有名なのが「赤穂の塩」。
かつては広大な塩田で作られていたそうで、その仕組みや製塩の工程の解説もとても興味深かったです。
歴史や文化に触れられる赤穂市立歴史博物館、立ち寄って本当に良かったと思いました。

さまざまな道具を使って塩を作り、船で運ぶ。
今は機械や物流の進歩により大きく変わりましたが、
赤穂の地で栄えてきた地場産業の歴史を垣間見ることができました。
そのまま帰るのももったいないので、赤穂御崎へ。
道中調べてみると、「キラキラ坂」という場所があるらしいとのことで、立ち寄ってみました。
時間帯が中途半端だったため、お店はあまり開いていませんでしたが、ランチには良さそうな雰囲気でした。
海が見える高台には「恋人の聖地」としての写真スポットも!
若い方を呼び込む素敵なアイデアですね。
50代の私には、さすがに「LOVE」は少し恥ずかしいので、
「健康第一」なんてバージョンがあってもいいかも…(笑)


【余談】
今月の朝礼で、「土日の間に何か教養を高める取り組みをしてほしい」と話をしました。
頭をしっかり休めることも大事ですが、ずっと休みモードのままだと、月曜日から仕事に行くのが少し億劫になりますよね。
本を読んだり、何気なく街を歩いたりする中で、感性を磨いたり、仕事に役立ちそうな気づきを得たり。
そうした小さな積み重ねが、自分の幅を広げるのだと思います。
今回の赤穂では、観光資源の活かし方や、逆に「まだ活かしきれていないのでは」と感じる部分もありました。
「自分だったらこうするかな」と考えてみることや、視点を変えてみることも大切だと改めて感じました。
広告の仕事も同じで、広告主とお客様、それぞれの立場に立ってみると見え方がまったく変わります。
そんなことを考えた週末でした。

